夏の植替え・・・ベースカラーを決めて植替えをしましょう [花の植え方、育て方]
先日、夏苗に植替えをしたお宅です。
植替えをするときには、いろいろと考えています。
・その家で、去年の育ち具合を見て、あった苗を使うこと。
・その家の外壁やグリーンにあった色を考えること。
・日当たり具合や手入れ具合に見合う苗を選ぶこと。
などです。
今日は、そのうちの1つ、 色を考えながら、上手に植えていく方法をお話しましょう。
①まずは、1年草の冬苗を抜き、宿根草の冬苗を短く剪定します。
(ビオラやパンジーは、抜きます。ガーデニングシクラメンは、来年も咲きますので、残しておいていいです。)
さっぱりした花壇です。
去年の夏に植えた紫宝花が咲いてきています。真ん中にある手を広げたような低木です。
② 今年はオリーブを植えましたので、薄い葉の色に合わせて白・ブルー系の花を中心に植えて行きます。
背が高い花を後ろに、徐々に低い花を手前に植えていくと、綺麗に仕上がります。
・イングリッシュラベンダー
・ イソトマ
・ ミニペチュニア
・ 紫のペチュニア
・ 白いベゴニア
ブルー系の花でまとまりました。
去年、植えた宿根草が出てくるところは、空けておいてあげます。
もう少ししたら、出てくるはずです。
アシスタシア・・・ブルーのやさしい花です。
這性ビンカ・・・日々草の這って伸びていくタイプの花です。
③最後に挿し色をして、花壇を少し明るく見せます。
(今日は、赤、ピンクを植えます。)
花壇が出来上がりました。
後は、周りに置く鉢の花を植えます。これも統一させたり、ポイントになる色を入れたりして、花壇と一体化させましょう。
こんな感じで、テーマカラーでまとめてから、挿し色を入れていくと上手にまとまるはずですよ。 挿し色は、少量にしましょう。
早速、挑戦してみてください。
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