春の花のメンテナンスに行きました

今年の寒さは、長くて厳しかったので、
例年に比べて冬の花が育たなかったり、
枯れてしまったりしたところが多かったようです。

例年は、パンジー、ビオラが今一番綺麗に咲き誇り、
今頃植替えをすることはなかったのですが、
今年は、この中途半端な時期に植替えの依頼が多くあります。

今日は、その1箇所のメンテナンスの様子を紹介しましょう。

この上の写真は、去年の11月ごろ植えたキンギョソウです。
キンギョソウは冬から春にかけて咲き続ける、金魚の様にひらひらした花です。

傷んだ花をそのままにしていると枯れた様に見えますが、
花柄を取り除いてあげると、まだまだ5月頃まで、美しく咲きます。

傷んだ花をつまんで、取り除きます。

こんな風につぼみだけになりました。
夏まで、ガンバって咲きますように！

これからは、少し水遣りを多くします。
そうすれば、きっとたくさんの花を咲かせてくれるでしょう。

この上のプランターは、枯れた花（プリムラジュリアンとガーデニングシクラメン）を抜いたものです。
土が見えているところが抜いた部分です。

この花はローダンセマム（前回のオススメの花苗をご参考に）
ずっと植えっぱなしで、もう2年目です。
3号ポット苗1つを植えたものです。
もうすぐ咲くつぼみがいっぱいです

先ほどのキンギョソウ。
痛んだ花を摘んであげます。

これはガザニアです。
この花は、秋と春に咲きます。
黄色やオレンジの花を咲かせます。
秋に咲いた花を茎から切って取り除きます。

新しい花を足して植えましょう。
オーブレチア、ブルーデージー、ネメシアなど
（前回のブログをご参考に！）

こんな感じになりました。
少し地味に見えますが、つぼみがたくさんですので、
10日後には、もっと華やかになっているはず

少し、置肥（小粒の化成肥料）をしておきます。
つぼみが咲くちからになりますように！

こちらの鉢は、すべて植替えです。


今の時期の植替えは、このように痛んだところだけ植え替えいくといいですよ。
まだまだ、咲き続ける花がたくさんあります。
春の植替えのオススメの花苗は、
こちらをご参考に！
http://poca2.blog.so-net.ne.jp/2011-03-20