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旧暦の「春分」、花や自然はどう動く? [旧暦でわかる花木の1年]

今日は、2011年3月21日 「春分の日」です。

先日、お話した旧暦の二十四節気でいうと、
今日から4月4日までが「春分」にあたります。(今年はです。)

皆さんもご存知の様に
「春分の日」の今日は、昼と夜の長さが同じになる日。
(正確には昼のほうがほんの少し長いそうですが・・)

そうしてこれからだんだん
太陽が昇っている時間が長くなっていきます[晴れ]


この「二十四節気」は、しつこいですが
簡単に言うと 
太陽の黄道上の動きを24分割して、
春を3つ・夏を3つ・秋を3つ・冬を3つの季節に当てはめたもの ですが、

実は、この二十四節気をさらに3分割した期間を表す「七十二候」というものもあるのです。

この「七十二候」は、古代中国で、
季節の気象の様子や動植物の様子を表す言葉(短文)で表されているのですが
中国と日本とでは、少し時差があるので、
日本には江戸時代以降に日本の季節に合わせたものが作られたそうです。


IMG_3666.jpg


この説明を元にして

今日から始まる「春分」のさらに3つに分けた「七十二候」は、

・初候・・・「雀始巣 」 (意味 雀が巣を構え始める) 3/21~3/25
      読み すずめはじめてすくう

・次候・・・「桜始開 」 (意味 桜の花が咲き始める )3/26~3/30
      読み さくらはじめてひらく

・末候・・・「雷乃発声」  (意味 遠くで雷の音がし始める)3/31~4/4
      読み かみなりすなわちこえをはっす

ほほう[ぴかぴか(新しい)]と思いませんか?
旧暦を もっと知りたくなったのでは?

今年はどうでしょう?
これに、近い感じでしょうか?
少し、遅れているような気がしますので、
私は花の作業を少しずつずらしています。

桜の開花ももうすぐですね。
お花見が待ち遠しいのでは
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