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夏の花にくる害虫や病気 [花の害虫と病気]

 

きょう、水遣りをしていて見つけた我が家の花の虫食いや病気!!

ちょっと紹介します。

どうぞご参考に!!

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左は、センノウゲの葉に小さな虫食い。

右は、シソの葉にたくさんの虫食い。

こういう虫食いを見つけたら、そこにはアオムシがいるはずです。葉の裏を探してみてください。

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上の写真は、ペチュニアが小さくなった見たいな花のカリブラコア。虫食いのあとがあります。

白く見えるのはテカテカと光る液体がついています。

こういう虫食い跡はナメクジです。

ナメクジは、暗くなってから活動を始めますので、昼間は土の中や鉢の底などに隠れています。探してみたください。

花までみんな食べられてしまいますよ。

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上の写真のように葉に不思議な線の模様が出来てきたら、それは、絵描きムシの仕業です。

葉の中に入って葉肉を食べながら移動しています。ぺチュニアがよくやられます。

オルトランやマラソン、スミチオンなど、一般的な殺虫剤で退治しましょう。

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バラの葉の虫食いです。バラの虫食いの場合には、毛虫によるものもあります。

素手で触らず、軍手などをつけてからムシを探しましょう。葉の裏を見るといいですよ。

この虫食いはおそらく、コガネムシによるものでしょう。

 

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ルリマツリです。虫食いもありますが、茶色になったところを見てください。

これは、ただの葉焼けです。

西日が少し強いところにあるので、植物は自分では動けないため、やけどをしてしまったのです。 

周りが黄色で真ん中に行くほど黒くなっているのが特徴です。たくさん葉焼けするようでしたら、置き場所を変えてあげましょう。

Image236.jpg これも葉やけ。

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バーベナの葉が白く粉を吹いたようになっています。

これは、うどん粉病です。このままほおって置くと、全体に広がって枯れてしまいます。

ベンレート水和剤で、殺菌しましょう。 サプロール乳剤というもので、普段から予防しておくといいですよ。

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上の写真もバーベナですが、葉に白い細かい点が出来てきます。

やがて茶色の点になり、さらに点が大きくなり、葉が枯れていきます。

これは、斑点病

ビスダイセン水和剤を散布します。 バーべナは、病気に気をつけてください。

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バラの葉です。周りが茶色になり枯れてきます。、真ん中は、色が薄く黄色が斑点が出来ています。

これも、斑点病です。

 

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こちらもバラの葉です。 ちょっといびつにゆがんで、奇形になっています。

これは、病気に見えますが、実は、「スリップス」と呼ばれ、葉や花に虫が寄生して汁を吸っているのです。

アザミウマという虫の仲間の仕業です。

オルトランで効きます。

 

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夏は、植物にとって、病気や虫に狙われやすいときです。

人間と同じですね。体が弱っているときだからでしょうか?

手当ても少しでも早めがいいこと。それも人と同じです。

早く、植物のSOSに気づいてあげてください。

 

 

下のホームページは、とても親切に作られています。虫や病気についての薬がわかりやすく説明されていますよ。

参考になさってみてはいかがですか?

住友化学 園芸ガイド

http://www.sc-engei.co.jp/guide/index.html

住友化学園芸 病害虫ナビ(植物の様子から病名を調べることが出来ます。)

http://www.sc-engei.co.jp/navi/index.html

クリックしてみてください。


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みーむ

ほりけんさん、ご訪問いただきありがとうございます。
最近、夜遅くまで仕事が忙しいので、なかなか訪問させていただけず申し訳ありません。ブログを更新するだけでも居眠りをしてしまっています。
また、読ませていただきますね。
by みーむ (2011-08-03 20:03) 

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