虹はじめてあらわる 「虹始見」 でした [旧暦でわかる花木の1年]
よ~く見てください!! (写真をクリックしていただくと大きくなります)
配達の途中、雨の中、急に晴れてきたので、後ろを振り返ると虹が出ていました。
急いで、パチリ
最近、雨が多いですね。
今まで、お話してきました、
旧暦の二十四節気で言うと、今は、「穀雨(こくう)」
新暦の 4/20頃~5/5頃まで の時期をいいます。
穀物を育てる雨が降る時期だから、そう呼ぶそうです。
田植えの準備が始まります。
本当に、雨が多くなってきましたよね。昔の暦はすごい!!
しっかり雨に濡れて
植物達も元気に大きくなってきました。
この春雨で、桜は散ってしまいましたが、
その後に、八重桜、つつじ、ハナミズキ・・・・
と、順番に咲き出すのはなぜ?
植物達は、人間よりも正確に季節を感じているのでしょうか?
向かいの家の軒下に、今年もツバメがやってきました。
鳥達も正確に季節を感じているのですね。 すごい!!
では、
「穀雨」のこの時期の七十二候は、
・初候 「葭始生」 (意味 葦が芽を吹き始める ) 4/20~4/24
読み あしはじめてしょうず
・次候 「霜止出苗」 ( 意味 霜が終わり稲の苗が生長する) 4/25~4/30
読み しもやみてなえいずる
・末候 「牡丹華」 (意味 牡丹の花が咲く )5/1~5/5
読み ぼたんはなさく
ちなみに、「二十四節気」や「七十二候」については、こちらのブログをご参考に!
http://poca2.blog.so-net.ne.jp/2011-03-21
「穀雨」が終わると、次は「立夏」
とうとう、田植えの時期が近づいてきました。
暖かくなってきましたので、ナメクジも活発に活動を始めたようです。
ゴールデンウィーク頃は、夏苗への植替えの時期になります。
パンジーやビオラもそろそろ伸びすぎになってくる頃です。
そして、同じ頃、
夏野菜(ピーマン、トマト、とうもろこし、なすなど)を植えるには丁度いい時期になります。
ゴールデンウィークに暇な方は、ガーデニングされてみてはいかがでしょうか?
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