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暦の上ではもう夏です。 [旧暦でわかる花木の1年]

「夏もち~かづく八十八夜・・・・」と歌う「茶摘み」の歌にも歌われている
「八十八夜」とは、
 「立春」(今年は2月4日)から数えて88日目という日です。

その日が今年は5月2日。

そして、この歌で歌われている「夏」というのが
今年でいうと 5月6日の「立夏」のことです。

Image007.jpg



旧暦の二十四節気でいう夏の始まりです。
夏は、「立夏」に始まり、「立秋」の手前の「大暑」までを言います。

 立夏(りっか)  四月節  この日より夏になったという意味 <今の5/6頃>

 小満(しょうまん)四月中 陽気がよくなり、草木が茂る <今の5/21頃>

 芒種(ぼうしゅ) 五月節 麦を収穫し、のぎ(芒)のある植物の種をまく <今の6/6頃>

 夏至(げし)   五月中 1年でもっとも日照時間が長い日 <今の6/21頃>

 小暑(しょうしょ)六月節 本格的な暑さが増すころ <今の7/8日頃>

 大暑(たいしょ) 六月中 一年中で最も暑いころ <今の7/23日頃>


これらが 旧暦の上での「夏」です。


実際には、「大暑」ごろにやっと梅雨があけるので、暑さが増すのは、その後の8月上旬ごろとなると思います。

IMG_5028.jpg


暑さが増せば、害虫たちも活発に動き出します

「穀雨」の後のじっとりとぬれた所をこれ幸いと
ナメクジやアブラムシが活動し始めます。


Image004.jpg


そろそろ、今年2度目の「オルトラン」の粒剤でも撒いておくことをオススメします。


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yoko-minato

前回教えていただいた薔薇のアブラムシは
とりあえず家に木酢酢がありましたので
それを散布し、さっそく薬を買って来ました。
残念でしたが白くなった葉や蕾は切ってしまい
ましたが、何とか大丈夫そうです。
良かったです。
今蕾が少しずつ膨らんできています。
by yoko-minato (2011-05-13 16:30) 

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