「半夏生(はんげしょう)」の日の野菜の収穫はタブー!の言い伝え [旧暦でわかる花木の1年]
早いもので、今日から7月。
もう1年の半分が過ぎてしまいました。
明日、7月2日は、旧暦の七十二候の「半夏生(はんげしょう)」
この言葉、聞いたことがありますか?
「半夏生」はんげしょう・・・というのは、
ウィキペディアで調べてみると
七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。また三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部などでは、ハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行うことに対する戒めともなっている[1]。
上方ではこの日に蛸(たこ)を、讃岐では饂飩(うどん)を、福井県では大野市などで焼き鯖(さば)を食べる習慣がある。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。
(以上ウィキペディアより引用)
と、あります。
半夏生というのは、「からすびしゃく」という植物の別名でもあり、薬草として知られています。
また、農家では、「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざがあるそうで、
田植えは夏至を過ぎて、半夏生までの間に済ませるのがよいとされ、
半夏生の日には、田植えの疲れをねぎらう日とされ、その日は農作業を休んだことから、収穫はしてはいけないとなり、
半夏生の日は、野菜の収穫をしてはいけない
といわれているらしいですが、本当の理由は、定かではありません。
この日には大雨になることがわかっていたからの言い伝えなのでしょうか?
ほりけんさん、majoramuさん、ご訪問いただきありがとうございます。
by みーむ (2011-07-03 19:24)