暑い夏にも花をたくさん咲かせましょう [花の植え方、育て方]
暑い夏にはなかなか花が咲かないものです。
花が咲かない1番の原因は、水遣り にあります。
この4枚の写真を見てください。
この写真は、すべて8月28日頃に撮った写真です。
どの写真のベゴニアも、同じように 毎日水遣りをしていただいています。
上の2枚の写真は、花も葉も生き生きと元気よく育っていますが、
下の2枚の写真は、葉の色も悪く、花の量も少なくなっています。
毎日水遣りをしているのにどこが違うのでしょうか?
その違いは、水の量にあります!
考えてみてください。花は、どこから水を吸い上げますか?
花は、ご存知のように 根の先から水を吸い上げています。
毎日の皆さんの水遣り、根の先までしっかりと行き届いているものでしょうか?
表面の土が湿る程度ではありませんか?
この気温30度もある真夏の時期には、表面を濡らす程度のジョロでの水遣りでは、鉢の底にある根の先までは届きません。
底まで行くまでに、乾いてしまうか、周りの土を少し湿らせて止まってしまっているのです。
根の先からしっかりと水を吸い上げ、葉に行き届かせて、
花を咲かせる元気をつけるための水の量を与えていただければ
上の2枚の写真のように、真夏を乗り超えて、花いっぱい咲かせる苗になります。
人間と同じですね。
暑いのに、水をほんの一口しか飲めなかったら、元気が出ませんよね。
しっかりと水分を補給しないと倒れてしまいますよね。
皆さんがのどが乾いている日には、花も水を欲しています。
その程度にあわせて水遣りの量を変えていけばいいだけなのです。
だからといってずっと湿らせておく必要はありません。
水をしっかり与えたら、しっかり乾くのを待って与えればいいのです。
1日に1~2回、置き場所ときょうの気温や風具合によって、土を見て水遣りをしましょう。
お久しぶりです。
目からうろこでした。
確かに水遣りは少し
だったように思います。
大反省です。
今日から実行しますね。
by yoko-minato (2011-09-02 12:59)