ヒヤシンスの水栽培 きれいに開花 [花の植え方、育て方]
今年の初めにつぼみを付け出したヒヤシンスの水栽培
とうとう開花しました。
咲き出したらあっという間です。
ピンクの可愛い花でした。
部屋中いい香りが漂っています。
葉が全然成長していません。
たぶん置き場所が暗いのでしょう。
宿根草と1年草を組み合わせて、冬の植替え [花の植え方、育て方]
去年は、いつまでも暖かい冬でしたので、
夏苗のベコニアやポーチュラカ、日々草が11月後半まで
きれいに咲いていました。
なかなか冬の植替えを出来なくて、正直困りました。
あとが支えてしまいますので・・・・
手前は芝桜です。小さな1苗を植えたのですが、3年ほど経って大きくなりました。
エリカも去年植えたものです。そのままに
クリサンセマムです。もうそろそろ咲きます。こちらもそのまま
ミニバラです。 これも短く切りそろえて残しておきます。
では、1年草はぬいて植え替えます。
黄色い花はキンセンカ。
赤い花はガーデニングシクラメンです。
定番のビオラは明るい色の一年草です。
赤いツツジのような花はアザレアです。冬にサツキのように咲きます。
オキザリスです。球根植物です。たくさん増えていき、ふゆの花壇を彩ります。
葉牡丹を使った寄植えです。
最近の葉牡丹は小さくてかわいらしいものもあります。
明るい花壇に植え代わりました。
しっかり育って欲しいものです。
庭木の剪定時期はいつ? [花の植え方、育て方]
その様子を見ると、うちの庭木も剪定する時期なのかな?
と、思いますよね。
TVなどで、剪定時期を間違えると花が咲かなくなったり、枯れたりすると聞くこともあり、
いったいいつ剪定したらいいのでしょうか?
と、不安に思う方も多いようですね。
こちらの方法で、覚えておくと、覚えやすいと思いますよ!!
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<落葉広葉樹・花木・果実樹>
① 花を楽しむ樹木の剪定時期・・・・・花が終わった後すぐに
例) ツツジ、サツキ、アジサイ、藤、沈丁花、ぼたん、サルスベリ、椿、バラ(四季咲きは冬に)
② 花の後、実を目で楽しむ樹木の剪定時期・・・・・実がなった後に
例) ピラカンサ、千両、ナンテン、ヒイラギ、サンゴジュ、エゴノキ、マユミ
③ 果実を食べて楽しむ樹木の剪定時期・・・・・休眠期の1月末~3月頃
例) 梅、杏、スモモ、ブルーベリー、ラズベリー、りんご、柿、ブドウ、イチジク、キウイ
④ 紅葉を楽しむ樹木の剪定時期・・・・・落葉後の11月中~2月頃
例) カエデ類、桜、ハナミズキ、ヤマボウシ、ヒメシャラ、カツラ、ナツハゼ、マンサク
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これに当てはならない樹木があります。
・オリーブ ・・・・・3月~4月頃
・さくらんぼ・・・・・7月~8月初め(実のあとすぐ。 桜とは剪定時期が違います)
・柑橘類 ・・・・・3月頃
・ビワ ・・・・・9月頃 (花後に実をならすための摘房は、花後)
特に注意していただきたいのは、①の花後すぐ に剪定する植物です。
これらは、花が終わって1~2ヶ月後には、もう、来年の花芽を作ってしまいます。
サツキやツツジ、アジサイなど、これ以降に剪定すると、来年花がつかなくなることが多いはず。
植木屋さんもよく間違って刈り込んでしまいます。
気をつけましょう。
例に挙げた樹木は、特によく庭木として植えられているもので、代表のものです。
その他の樹木も、花後や実の後、紅葉の後、それぞれに当てはめていただければ大丈夫です。
<常緑針葉樹>
・カイヅカイブキ、ヒバ類
・イヌマキ、ラカンマキ、コウヤマキ
・松類
・杉、コニファー類
これらの針のような葉っぱを持つ植物は・・・・真夏と真冬を除く時期に剪定をしましょう。
<常緑広葉樹>
・レッドロビン(カナメモチ)
・つげ類
・チャノキ
・シラカシ
これらの丸い葉の常緑樹(落葉しない樹)は・・・・・6月頃と9月頃に2回程度刈り込んで形を整えます。
その他に
・マサキは・・・・・・6月から7月ごろに刈り込みます。
・笹類は、・・・・・伸びすぎたものは、2月~3月頃剪定しましょう。(冬時期でも)
これを踏まえて剪定をして、
整った気持ちのいい庭を心がけましょう。
こちらの本は、オススメです。
とてもわかりやすい本ですよ。
ヒヤシンスの水栽培 その後2 [花の植え方、育て方]
ヒヤシンスの生長は著しく、
あれから2週間を迎えようとしている今日は
もうすでにこんなに根が伸びました。
小さなペットボトルは底まで届きそうです。
長いほうはまだ半分くらいなので、500mlのペットボトルを使うほうが良さそうですよ。
ここまで伸びたら、もう水は、根がつかるところまでで大丈夫です。
何度も言いますが、球根の部分には水をつけっぱなしにしないようにしてください。
秋にも花をたくさん咲かせる方法 [花の植え方、育て方]
以前紹介させていただきましたが、
真夏の8月に心配しながら施工させていただきました花壇、を最近点検に伺いました。
以前のブログはこちらです。
http://poca2.blog.so-net.ne.jp/2011-08-04
あれから約2ヶ月後 10月4日の様子です。
大変心配していましたが、
夏の間にも、毎日しっかり水遣りをしていただいていたので、
今でもこんなにきれいに夏の花が咲いています。
もう、お客様に感謝です!!
同じ苗を植えても、夏場は水の量によって花の咲き方がかなり違います。
では、これから、秋はどうすれば花がたくさん咲くのでしょうか?
これからの時期には しっかり液肥を与えて花を咲かせましょう。
花を咲かせるためのオススメは この液肥です。
このハイグレードシリーズは、すごく良く効きます。
(値段が少し高いだけあります。)
水遣りのときに水に薄めて使っていただくといいのですが、
特に効果をあげたいのであれば、人間と同じです。
のどが渇いていると思われるときに与えること!です。
つまり、水がしっかり乾いて、水をほしがっているようなときに与えると効果的です。
ちなみにこちらのペチュニアの苗は、花が咲かなくなってきたので液肥を与えました。
3日目にこの状態です。
すごいでしょう!!
こんなことは専門家が言ってはいけませんが・・・
1週間に2回続けて与えると効果テキメンです。
それ以上は続けて与えないでくださいね。苗が疲れますので・・・
さあ、秋に花を咲かせたい方、即実行です。
ただし、もし、今、花を植えたばかりの方は、
植えてから2週間は、液肥を与えないようにしてください。
根がしっかり土になじんだ頃に液肥を使い出しましょう。
2週間に1回ずつ、定期的に与えることをオススメします。
ペットボトルの水栽培 根が伸びてきました。 [花の植え方、育て方]
先週水栽培を始めて、7日目の様子。
少し根が伸びてきました。
球根の方だけひょいと持ち上げて水換えできますので、1週間に1回くらいは水換えをしましょう。
このときに根っこが伸びた分だけ水の量を減らして、根っこにだけ水があたるようにしていきます。
今日はこのくらい。
初めのとき以外は
出来るだけ球根に直接水をつけないようにします。球根が腐りやすいからです。
毎日成長が楽しめますよ
身近なものを使って、球根の水栽培をしましょう [花の植え方、育て方]
最近、ホームセンターに行くと入り口付近に秋植えの球根が並んでいませんか?
春に咲く花の球根です。
中でも、ヒヤシンスやクロッカスの球根は、部屋の中でも水栽培で楽しむことが出来ます。
身近にあるものを器にして、手軽に楽しみましょう。
まず、一番簡単に楽しめるのが、ペットボトルでつくる容器です。
カッターナイフで、ペットボトルの上のほうにあるへこみの部分を切ります。
切った飲み口の部分を逆さに向けて、もう一方に重ねます。
逆さにした飲み口がすっかり水につかる程度まで水を入れます。
入れすぎるをこぼれますよ!
球根の根が出てくる部分が少しだけ水につかればいいです。水を入れすぎるを球根が腐ります。
これで出来上がりです。
このペットボトルは280mlのものです。500mlでも同じように作ってください。
ペットボトルにシールを貼ったり、絵を描いたりして楽しんでみてもいいですね。
根が伸びてきたら、根がつかる程度に水の量を減らして栽培します。
(球根に水がつかる様にするのは、根が出てくるまでです。)
時々水変えをしましょう。
こちらは、ケーキ屋さんでババロアやプリンが入っていた容器を利用したクロッカスの栽培です。
ガラスの容器におはじきやビー玉を入れて、水をおはじきがつかるくらいに入れておきます。
こんな風に球根を置くだけです。
こちらも根が伸びるにしたがって水の量を減らしましょう。
割れたりしてそろわなくなったティーカップや茶碗、湯のみなどを使うことも出きます。
このような外から見えない器であれば、中に敷き詰めるものは砂利でも大丈夫ですよ。ただし1度洗ってから使いましょう。ほかにもいいアイディアをお持ちの方はコメントくださいね。
秋を感じたら、夏苗を切り戻しましょう。 [花の植え方、育て方]
台風が過ぎたあとの庭は、
雨風で花がぼろぼろになってしまっていることがあります。
そして、お彼岸を過ぎ、夏から秋に変わったちょうどこの時期、
疲れたように伸びきっている夏の花を切り戻すタイミングです。
夏苗を冬まで楽しむために切り戻しましょう。
ペチュニア
脇目が出ているところであればどこでも大丈夫。すぐに花芽が出てきますよ!
カリブラコア
ペチュニアと同じですが、大体どこで切っても大丈夫です。きれいに短く切ってください。
バーベナ
うどん粉病が来ていれば、茎を5センチくらいまで切り詰めてください。
ただ、伸びているだけであれば、半分以下まで思いきって切り戻しましょう。
ポーチュラカ
伸びきった茎を持ち上げてみると、下からチョコチョコと葉が出てきているはずです。
そこまで、(5センチくらい残して)切りましょう。
ベゴニア
下から小さな葉がこんもりと出てきているので、そこまでざっくり切りましょう。
小さくまとまって、きれいになりますよ。
暑い夏にも花をたくさん咲かせましょう [花の植え方、育て方]
暑い夏にはなかなか花が咲かないものです。
花が咲かない1番の原因は、水遣り にあります。
この4枚の写真を見てください。
この写真は、すべて8月28日頃に撮った写真です。
どの写真のベゴニアも、同じように 毎日水遣りをしていただいています。
上の2枚の写真は、花も葉も生き生きと元気よく育っていますが、
下の2枚の写真は、葉の色も悪く、花の量も少なくなっています。
毎日水遣りをしているのにどこが違うのでしょうか?
その違いは、水の量にあります!
考えてみてください。花は、どこから水を吸い上げますか?
花は、ご存知のように 根の先から水を吸い上げています。
毎日の皆さんの水遣り、根の先までしっかりと行き届いているものでしょうか?
表面の土が湿る程度ではありませんか?
この気温30度もある真夏の時期には、表面を濡らす程度のジョロでの水遣りでは、鉢の底にある根の先までは届きません。
底まで行くまでに、乾いてしまうか、周りの土を少し湿らせて止まってしまっているのです。
根の先からしっかりと水を吸い上げ、葉に行き届かせて、
花を咲かせる元気をつけるための水の量を与えていただければ
上の2枚の写真のように、真夏を乗り超えて、花いっぱい咲かせる苗になります。
人間と同じですね。
暑いのに、水をほんの一口しか飲めなかったら、元気が出ませんよね。
しっかりと水分を補給しないと倒れてしまいますよね。
皆さんがのどが乾いている日には、花も水を欲しています。
その程度にあわせて水遣りの量を変えていけばいいだけなのです。
だからといってずっと湿らせておく必要はありません。
水をしっかり与えたら、しっかり乾くのを待って与えればいいのです。
1日に1~2回、置き場所ときょうの気温や風具合によって、土を見て水遣りをしましょう。